５分でようかんパン！！～あの名物パンを手作りしちゃえ♪

知られざる北海道のロングセラー！

羊羹パン。御存知でしょうか。
あ、知らなくてもいいんです(笑)　私の故郷北海道で昔からある菓子パンの一種です。

以前、ブロ友鳥天国さんや、umeさんのブログ記事でも紹介されていました。

pikonomikata.blog.fc2.com

フェルトお節　参の重と道民が愛する羊羹パン

http://pikonomikata.blog.fc2.com/blog-entry-542.html

昨日の札幌は一日中氷点下だからね、寒いから家で大掃除の予行演習的な？食器棚・戸棚のもの一回全部出して、拭き掃除して整理してました。ぴ～こさんが手伝ってくれるので仕事が捗りません。乾麺見つけたら食べるって騒ぐし、麩見つけても大喜びだし・・・小麦製品大好きなのよ。パン粉とか。大人しいなって振り向いたら小麦粉の袋齧って穴空けていたりね、もうね、途中でやめちゃいました。正月までに終わるんだろうか？そんなこ...

pukapuka-note.blogspot.com

耳鼻科転院・その後と、おまけの羊羹パン

https://pukapuka-note.blogspot.com/2018/12/blog-post.html

北海道でカヤックや野鳥観察を楽しむ夫婦のblog。支笏湖のパドリングマップあります。

私が小さい頃からあるようかんパンは、だいたいホットドック用みたいな中割れのパンにホイップクリームが挟まっていて、パンの上面に羊羹がコーティングされている、というものです。

クリームとあずき餡の組み合わせって合わないわけないですよね（*^_^*）

さて、このようかんパン、1960年代に北海道で売られたのが元祖といわれていて、その後全国メーカーが販売したけれど不振で、結局もともとあった北海道では今も当たり前に売られている、という経緯があるようです。
※元祖については何でも元祖を欲しがるお隣の国の主張のようにｗ諸説あると思います。私のブログでは北海道元祖説で話を進めます(￣ー￣)

今日の記事は、北海道ではコンビニに行けばふつうにあるようかんパンを、おいそれと買えない地域にお住まいの方に光明となるメソッドを提供するものですｗｗｗ

いつもの台所で作業です。しかしおやつの配膳をする台で作業を始めたため、一部の勘違い猫ちゃんが詰めてきました。

こちらの猫さまです♡



とりだしたのは、塩ようかん（小）１０個入り箱。
おやつに食べるために買ったものです。



食べながらこのパッケージを何気なく見ててはっと思いつきました。
材料に寒天とあります。寒天は固めたものを煮溶かしても、また常温でいとも簡単に固まるのです。
 

考えは絶対に間違っていないと確信して３つのようかんを剥き、耐熱皿にいれてラップしました。



一応、勘違い猫さまに、作業の途中をご覧いただきます。おやつじゃないよ！

 

レンジ、一気に溶けて焦げたら困るのであえて500ｗに設定して様子を見ながら加熱。



途中、混ぜながら何度か様子を見て全部煮溶かしました。



あとはこれにパンをつけるだけ！！！
今回使ったのは、煮豆（小豆）の入ったシンプルなパン。



おっと！！猫ちゃん交代。
溶けた羊羹の匂いに誘われたのか、それともパンの包みのガサガサ音が気になったのか・・・
さっきのなっちゃんと同じ角度で同じ顔をしているので吹きそうになりました。さすが姉弟ｗｗｗ



パンの上半分を、溶けた羊羹に浸して皿に戻します。
あとは手で触っても大丈夫なくらい固まるまで待つだけです。



記憶の羊羹パンよりもちょっとコーティングが薄めですが、同じ工程を２～３回繰り返せば厚みが増すでしょうね。

このように、かんたんにコーティングできちゃいました。


食べた感じは、コーティングが薄い分、市販のようかんパンよりも少し餡の味が控えめ。
だけど、「ようかんパンを食べたい気持ち」はしっかりと治めることができる味でした。

注意点は、最初に溶かした羊羹。
羊羹には種類がありますので、必ず「煉羊羹（ねりようかん）」を使うこと。だいたい普通の羊羹はこれで、原材料に「寒天」の表記があります。
もうひとつ、「蒸し羊羹」（むしようかん）と呼ばれる羊羹は、小麦粉や、葛・芋系でんぷんで蒸し固めたものですが、間違ってこれを使うと再凝固しないと思いますので注意してください。

想像以上にちゃんとしたようかんパンが作れますので、食べたいけど売ってないとき、ぜひお試しください。
次は、ホイップクリーム入りのロールパンを買ってきて作ろうと思います。

チョロー！あれ何だったんニャ？？？

ボクもわからないにゃ。おやつ欲しいのににゃ！！

今日の付録

ぷしゅ飯

三平汁
ラーメンどんぶりで食べました(^O^)
臭みのない鮭を入手するのは当地では難しく、まともな鮭は久しぶりだったのでとても美味しかったです。
返礼品ですが、味をしめたのでリピ予定ですｗｗｗ

返礼品の味の良い新巻鮭で三平汁😆
じゃがいも、玉ねぎ、大根、人参、椎茸、長ネギ。
日本人（北海道育ち）で良かったー🤗#白糠町 #ふるさと納税 pic.twitter.com/RzJsayp0o8

— ぷしゅ猫＠猫小との生活 (@finalriki) September 8, 2019

画像補正のすすめ

昨日の鳥天さんの記事の桜色の牛トロフレークと山わさびのパスタ。牛トロフレーク、丼でたべたことあるけど、色は綺麗だし香りは良いし美味いよね。意外と脂は気にならなかったし。
その記事に使われてた写真、公式写真と並べて、ご自身で撮られた写真をディスってたので本当にそうかな～と思って補正してみました。

お。公式に負けないくらい綺麗じゃん！！！ヽ(^o^)丿