ぷしゅ猫ミシン(4) ~ミシン活動、地道に継続中!☆

ぷしゅねこ縫製所のミシン活動状況

前回のミシン記事から3か月も経過しましたが、当ぷしゅねこ縫製所では地道に縫製活動を続けています。
最近は、ミシンを動かしてもほとんどテンパらなくなりました。やっぱり慣れるまで下手だろうがバリバリ動かすのが大事かなと思います。

縦型サコッシュ

ねこ柄の生地中心にゲットすることが多く、自分用にはマスク以外ほとんど何かを作ることがないミシン活動です。
でも、出かけるときに財布とスマホだけ入れられるような簡単なサコッシュが欲しくて、レシピを探して作ってみました。

これは親方用に作った、シマエナガ柄のサコッシュ。


ほかにも大人の使用に耐えられるかな~という生地でいくつか作りました。


これが自分の分です。めっちゃ地味でしょ(^▽^;)
オンオフどっちでも使えるようにこの生地にしましたが、ま、オンで使うことはまずないですねw


大きな外ポケットが意外と便利で、買い物の時に時々使っています。


子ども用(鬼滅柄)も作りましたので、本記事後半で紹介します。


クリスマスバンダナ

これは12月あたりの記事で写真とか既出か~。
クリスマスのハギレを大量購入してバンダナを作りました。もちろんブロ友さんたちへのプレゼント用。
1枚のハギレで10枚前後しか作れなかったので、我が家にも1種1枚づつしか残っていません(^o^)

裏地と重ねて縫う前の生地


この後、周囲を5mm幅で縫って返し穴から裏返して端ミシンをかけ、三角に折って部分縫いで止めたら完成。


チョロくん装着の姿


なっちゃんも!


めっちゃポーズとってくれた。可愛すぎる!


厳しい眼差しのチョコちゃん、ぷしゅ猫イチオシのデザインのを装着ー!
これはクロネコには最高の色ですよね(^o^)


ところがどっこい、クロネコは何色でも似合うんですよ。
黒以外、と言っておこうか(試したことないから黒バンダナ今度作ってみようw)
 
チョコちゃん、かな~り温厚になってきましたよ~♪
いままでの行いのせいで、なっチョロには相変わらず警戒されていて溶け込めないですが・・・(^▽^;)

秋冬コレクションとか

12月のクリスマスバンダナ作成と同時に、「秋冬コレクション」的な模様のバンダナも同時並行で作っていました。
後ろがクリスマスバンダナ、前が秋冬コレクションの沖縄紅型新色です。紅型は鮮やかすぎて秋冬という感じはないですけどね(^_^)


ほかにもこんな感じで、バンダナ用に購入していた生地を一気に仕上げました。


付ける猫ちゃんの姿を想像しながら、微妙に色違いにしたりして全国に発送~♪

着せ替えで楽しんでいただければ幸いですw

鬼滅の刃シリーズ

鬼滅の生地も、相変わらずボチボチ購入してます。
かまぼこ隊(鬼滅の刃登場人物のうち、竈炭治朗、竈禰豆子、嘴平伊之助、我妻善逸の4人を指す)のうち伊之助を除く3人の伝統柄はもちろん、その他の柱(煉獄、しのぶさんなど)の衣装の生地も購入しています。

伝統柄は、やっと100均でも買えるようになりましたね。
需要と供給の関係でこれまでネットで高値で推移していましたが、これで元の価格に戻るかな。伝統柄はもともと安価で買えてたはずなので良いことですね!

こちらは大陸製の無許可商品。

できるだけ適切な価格で早期に需要を満たす量を販売しないとこうなるのはある意味当然の動き。
大陸の業者は行動が早いのでこういうのがバカ売れしてます。

ティッシュケースやバンダナも鬼滅寄りw

チョロくんの装着の様子は、次回のスナップ記事で載せる予定(^o^)


鬼滅の縦型サコッシュ
同僚の子、小学生の3きょうだいのために作ってみた。
上のキャラ生地を切って縫い付けてあります。


マスク

マスクは、巷で不織布製に比べて布製マスクは機能が低い旨の話が流れているので、人にあげるのをいったん中止しています。
どうせ暑くなってきたらスカスカで息がしやすい布マスクを求める人は増えるのはわかっているので、そういう季節になったらまた欲しい人に作ろうかと。

で、私も親方も地元で緊急事態宣言が出されている期間は外出時も不織布をつかっています。

そういう事情でマスクは作ってないのかというと、実は作っていますw
この3か月でミシン作品の何が上達したかというと「マスク!」と即答できるくらい、仕上がりが売り物みたいに綺麗になってきました。
使う材料も、最近は裏地用に抗菌・抗ウイルス対応を謳う製品が増えてきたので、それらを使用しています(気休めでも良いのです)。

外布には、レースを重ねてお洒落マスク仕立てにする技も身につけましたw
一部でババ臭いと言われるレースマスクですが、端からぷしゅ猫夫婦はジジ&ババなので何の問題もありませんw(あ、私はこれ使いませんがwww)

青いレースで作った「はじめてのレースマスク」

レースを使ったマスクの作り方が分からず、探してもなかなか見つからないので自分流で作っています。
外布と同じサイズでレースを裁断して、左右2枚の外布にレースを重ねて、幅約2mmくらいの端ミシンをかけてます。外布2枚のカーブ部分を縫い合わせる前の処理です。その後は、ふつうの立体マスクと同じ作り方で作っていくだけ。レースを縫った縫い糸より内側で表布と裏布を縫ってひっくり返すので、精密に2mmじゃなくても全然大丈夫です。
正解はわからないけど、自分で考えた縫い方で想像よりも綺麗に出来上がったので、ぷしゅ工房のレースマスクは全部これで作ることにしました。

試作品なので、それ以外の要素を排除したシンプルなものにしたためフィルターは入れられないタイプです。

裏地は抗菌・抗ウィルスのレピュール・プレミアムという生地を使っています。
(抗ウィルスと言っても、ウィルスによる感染症を防ぐ機能があるわけではないので上で「気休め」と書いたのですがw)

見た目は、ふつうのダブルガーゼと変わりませんよね。
肌触りも今まで自分が使っていたダブルガーゼと一緒ですが、生地がしっかりしていて縫いやすい気がしました。

レースマスク第2弾として作ったマスク2枚。
手前は100均でみつけたレース。親方の好きな青基調で作りました。
こういうタイプのレースだと、レースの下は内布でも良さそうですが、宣言中なので外布を重ねました。
レースは白ですが、その下の外布に水色の生地を使って全体が透けた水色になりました。

フィルターポケット付きのを作りました。
うちに、マスク不足の頃買った大陸製不織布マスクが不良在庫として残っているんですよ。
ゴムが細くて切れやすく、切れなくても耳が痛くなるタイプのやつです。あれをハサミで適度なサイズに切って、このフィルターポケット内に滑り込ませて挟み込んで使っています(^o^)
いまやマスク自体が使いたくないマスク不足の頃の廉価マスクでも、ノーズワイヤーを取ったり、不織布部分を切ってフィルターがわりに使ったりできるので良いですねw


さらに、通販でレースのセットを調達して3種作りました。

外布が・・・パープル

ホワイト

ライトブラウン

立体マスクの型紙はいろんな種類がありますが、最初はとりあえず作るだけで良かったのが、最近は顔にしっかりフィットするとか、小顔に見えるとか、いろんな型紙が提供されてますので、試作のたびに型紙を変えるくらいいろいろつくっています。
今回使わせてもらったレシピは、上下区別がなく、装着時にラインが綺麗に見えるという鼻とアゴの部分がクイっと手前にカーブしている型紙です。

以前はこのカーブの部分を開いて直線に縫うのができなくて、立体マスクは苦手中の苦手という存在だったんですけど、抑え方がヘタクソだっただけでいくつか作って明らかに目からウロコのように「わかった☆」瞬間を経てからは、当初よく作っていたいわゆる大臣マスクよりずっと作りやすいと思えるようになりました。
裁断も、型紙と生地重ねてハサミでサクサク切れるように慣れたのもぷしゅ的には大きな進化です。最近はこの形ばっかり作っています(^o^)
ハサミでうまく切れなかったのは肩の力が入りすぎていたとしか言えないw

その他

いつものポーチ

人事異動でテディベアが好きな人が異動してきたので作ってプレゼントしました。
これまで、ファスナー付きのポーチやポーチとまったく同じ構造のペンケースを数十個作ったのでかなり綺麗に作れるようになりました。
これまで作ったどのポーチ・ペンケースより、このポーチは「売れるな」と思いました。(売らないけどw)



ぷしゅコレ(ねこバンダナスプリングコレクション)

生地いろいろ調達してますよ。

完成&送りつけをお楽しみにww!(本日時点で一所懸命ひっくり返し中ですww)

 

 

 

 

 

猫DIYのまとめページをつくりました。(2020.07)
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なっちゃんが紹介されました♪ こちらも見てね!(アイリスプラザ)
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10 件のコメント

  • もう、映像が工場ですw
    大量生産しすぎです・・・売らないのに( ;∀;)
    いつもいただきっぱなしで申し訳ないです。。。
    わが家にいただいたサコッシュ(内緒でしたっけ?)ハハさんがうらやましそうに見ていたので、貸出しました!(あげるとはいわないw)
    レースマスク、たまにブラジャーに見えてドキッとすることあるんですよねぇ~(;´Д`)
    ぷしゅ猫さんのレースチョイスは大丈夫そうですね◎

  • ちょっと~もう職人の域に達しちゃったじゃない(*´艸`)凄いぞ、コリコリ凝り性!
    こういうちょこっと物入れるバッグ、サコッシュって言うんだ!セコマに行くだけで財布だけ持って行きたい時とかに使うヤツね!
    ニャンコはバンダナとかでお洒落できてたのしいね!そして生地の豊富さにも驚きだ!

  • のらねこ軍団が一番のお気に入りです♪
    鬼滅のパチモン生地、昔なら印刷が荒かったり、似ても似つかないようなパクリだったのが、今は本物と見分けつかないですね!
    こういうのって、作った中国の会社じゃなくて、輸入した商社や販売した日本の小売店が訴えられるのかなぁ?

  • もう作る量がすごいですねぇ(・Д・)
    本当に縫製所ですね。
    最近抗ウィルスの生地もいっぱい出てますよね。
    マスク私も近くに買い物とか行く時は布マスクですが、それ以外はほぼ不織布使ってます。
    でもだんだん今使ってるマスクもボロくなってきたので、
    そろそろ新しいの作ろうと思い布は買ったんですが、なかなか取り掛からない(^_^;)
    他にも作ろうと思ってるものはあるんですが、これまた材料あるのに作らない。
    どうもダメですね(⌒-⌒; )
    ぷしゅ猫さんは本当にミシンが好きなんですねぇ(^^)
    だからあっという間に上達するんですよね。

  • 何のことかと思ったらバンダナ生産工程のことですかw
    何回もの工程に分けて2か月超くらいで完成させようとしてる途中で、ついつい新たな布地を買ってしまって
    結果的に最終工程で人数×10枚超とかになっちゃうんですよね(^▽^;)
    スプリングコレクションもそんな感じですのでお楽しみにww
    サコッシュ、別にナイショではないですよw おお。お母様が使われているとは!(*^_^*)
    あーそのレースマスクが下着っぽいってなんとなくわかる。選ぶレースのデザインによってそう見えたりするのか!
    以前小学生youtuberがピンクのつけてたけど普通に可愛いだけでした。艶っぽい人が着けるとそう見えがちなのかもねw

  • 猫と楽しく過ごすと言うのは大抵室内で一緒に何かするということですからね~。
    コロナのこともあるし、本読むのも紙工作もビーズ細工も老眼辛いし、そんなときに見つけた対象がミシンだったのでハマったんでしょうね。
    サコッシュという名称ですが、私の定義では「斜め掛けできる長さの紐がついててマチがない薄いポシェット」ですかね。
    使ったレシピの作者がサコッシュというからサコッシュ。というのが一番の理由ですがw 鳥天さんが仰るとおり、1~2時間程度の近所の買い物や食事の時にいいですね。
    バンダナは作り終わる前に新たな生地を買っちゃうから作る枚数が劇的に増えちゃうんです。バンダナですから使った分より余りの生地の方がずっと多くて、片づけ場所がなくて困ってますw

  • umeさんこんにちは!ノラネコぐんだん可愛いですよね!
    鬼滅の生地は、ほとんどメルカリで買ってます。個人の不用品というわりに、何人買っても在庫が残ってるから怪しさ満点ですねw
    これらの生地の柄って、日本国内の公式認定の生地のコピー品ではないオリジナル品が多い気がします。たぶん、中国で日本人が作らせた「オリジナルパチモンw」
    私の鬼滅スマホカバーはAmazonの国外出品者から購入しました。配送ステータスで一度「税関で遅延」だか保留だか忘れましたがそんな表示が出たので没収廃棄かと焦りましたが無事通関されました。
    鬼滅の刃の商標は中国でちゃんと確保できてないらしくてザルのように抜け道がありそうですねw

  • 抑えて抑えて行こうと思いつつ、みんなの猫ちゃんの顔を思い出したらあれもこれも着けてほしいと考えてしまうんですよねw
    あと作ってる最中も「良さげな生地探し」をやっちゃうので途中で生地が増えたりw 余り布であふれてますよ(^▽^;)
    私も取りかかるまではとても遅いと思います。やりだしたら夢中になるんですけどね~w
    多少出来栄えが良くなって浮かれているだけで、まだまだ上達とはほど遠いと思います。
    引き続きよろしくお願いしますね!ミー先生♪

  • 凄い…もぅ工場(笑)
    使い主がこんだけ使ってくれたなら、ミシンも本望!そしてどんどんスキルが上がってて、市販品と変わらない出来ですね(⊙ꇴ⊙)
    マスクは私は立体しか作ってないけども、市販のものよりも自分で作った方が、自分の顔に合わせながら作るので、よりピッタリに作れていいですよね。
    まず、シーチングとかで仮に作ってみて顔に合わせ、余分な分はシーチングに線を引いたり、足りない分も鏡を見ながら型紙に足して行くんです。そして自分専用の型紙を作る!これ厚紙で作っておくとすごく便利です。
    家族分の型紙があります。(^^)

  • ママんこんにちは!!
    立体マスクの個人用型紙ってすごいですね~!そこまで余裕がなくて紹介型紙をそのまま使っています。
    でもオーダーメイドの洋服を作るときは、それはそもそも当たり前のことなんでしょうね。
    経験豊富なママんならマスク程度のフィッティングって簡単?(*^_^*)
    捨て生地で現物合わせ、私も時々猫バンダナでやりますよ~。でかい猫スペシャル☆とか長毛ちゃんスペシャル☆なんかは試作必須ですw
    私も親方も顔がデカいのか、立体マスクは隙間なくフィットすることがほとんどですが、さらにフィットして脇がスカスカしないのを作れるよう、個人別型紙にも挑戦しようと思います。

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